美味しいカウコーヒーとの出会い:ダウンタウンコーヒー
アロハ♪
先日ようやく美味しい自家焙煎のカウコーヒーと出会えたのでご紹介します。
おしながき
カウコーヒーとは
過去の記事でも書いていますが、カウコーヒーとはハワイ島のコナ地区で栽培されるハワイアンコーヒー。
直ぐ近くのコナコーヒーに名声を奪われがちですが、個人的にはカウコーヒーの方が苦味とボディがきいていて好みです。
コナコーヒーの味の特徴として最初に上げられるのが酸味ですが、カウコーヒーはそれほど酸味が強くありません。
今までのカウ経験
私はカウコーヒーが好きと過去記事でも書いていますが、カウコーヒーはコナコーヒーほど普及していないため、気軽に焙煎仕立ての豆を購入する事が難しいです。
以前KCCのファーマーズマーケットでとあるカウコーヒー(過去記事で思いっきり名前だしてますが笑)を買って失敗した経験があります。その時は豆の鮮度が悪く、ドリップした時に全く膨らみませんでした。
カウコーヒーは決して安くないので、次は失敗できないぞと、今回は慎重にリサーチ。
するとダウンタウンコーヒーというお店を発見!
良し!行ってみましょう!
ダウンタウンコーヒー
Downtown Coffeeとはその名の通り、ホノルルのダウンタウンと呼ばれるオフィスビルが並ぶエリアに構える珈琲専門店。
2011年にオープンして以来近辺のオフィスワーカーから愛されてきました。
調べた所オーナーは日系3世のフレッド・ホカダさん。ホノルルコーヒー出身の方の様です。
ダウンタウンコーヒーの凄い所は使用する豆は全てハワイ産という事。
ブレンドコーヒーも100%ハワイ産のコーヒー豆を使用しています。
今回はカウコーヒーを買いましたがそのお店の顔とも言えるブレンドコーヒーは次回是非試したいです。
ちなみに豆は毎週土曜日に焙煎しているとの事。今回はたまたま土曜日に行ったので焙煎したばかりの豆を購入する事が出来ました。
ちなみに7oz(198g) で$31.95なので中々のお値段。貧乏なのにこれを高いと感じなくなっているあたり私も大分感覚が麻痺してきた様です笑
早速淹れてみよう
袋はこんな感じです。
この時点で高級感が漂っています。
プレゼントにしても良さそうな見た目ですね。
裏にちゃんと焙煎した日が書かれています。
豆はこんな感じで、割れ目が金色で綺麗~!
では早速ドリップしてみましょう。
今回も一番扱い慣れているボダムのドリッパーです。
おぉ!焙煎したてなので当然膨らみます!
ハンドドリップしながらシャッターを切ったので微妙な膨らみ加減ですが、写ってないシーンでもっと膨らんでます笑
あとシャッターを切る事を意識していたせいで一投目のお湯が足りなかったですね。。。もっと量が多ければもっと膨らんでいたと思います。
でもまぁプロでもないし、お客さんがいるわけではないので細かい事は気にしなーい笑
ちなみにボダムはポタポタとドリップしているところも画になります。
出来上がりました!
では味見を!
おぉぉぉぉぉぉ!!!
美味い!
今まで飲んできたカウは苦味とボディが前面に出ていて、その他の味はあまりしない印象でしたが、ダウンタウンコーヒーのカウは違います。
コナコーヒーほどではないですが、程よい酸味と香ばしさが苦味とボディと共に現れ、素晴らしいバランスでまとまっています。
もちろんミルクとかを入れても良いと思いますが、これはブラックで飲みたい味ですね。
久々に良いハワイアンコーヒーと出会えた気がします。
ハワイのダウンタウンエリアは観光客が多く訪れるアラモアナショッピングセンターから徒歩でも行けるエリアなので、観光が再開した暁には是非行ってみてください。
正し!ダウンタウンエリアはハワイでも最も治安の悪いエリア、チャイナタウンに近いので行くときは昼間だけにしましょう。
また良いハワイアンコーヒーと出会えたら紹介したいと思います。
では!