美味しいマラサダトラック:カイルアのAgnes' Bake Shop
アロハ♪
今日は久々の食べ物ネタ。
ハワイの人気菓子といえばマラサダ!
そしてマラサダで有名なのがレナーズ。。。
ってお決まりのパターンもう疲れません?
確かにレナーズのマラサダは美味しいし、近所のモールの駐車場にあるレナーズのトラックはたまに利用します。
が、ハワイ中の人に愛される菓子パンであるマラサダを語る際にレナーズしか紹介されないって何かつまらないと思いません?
そう不満に思っていたら、「ハワイと日本のハワイファンをつなぐ」事をミッションとしたつなぐハワイさんのインスタで美味しそうなマラサダが紹介されていたので、ぴゅーっと買いに行きました。
おしながき
マラサダについて軽く説明
マラサダはポルトガルの菓子パンで、移民と共にハワイに伝わってきました。
ポルトガルからの移民の方達はカトリック教徒で、灰の水曜日の前日には砂糖を使い切らないといけないため、マラサダを沢山作ってそれを現地の人に分けた事からマラサダがハワイ中に広まったと言われています。
ハワイではスーパーで発酵済みの生地を購入する事が出来るので自宅でも手軽にマラサダを楽しむ事が出来ます。
ちなみにこの発酵済みの生地ですが、梱包されている紙の筒の中で発酵が進んだため、かなりギュウギュウに詰まっています。なので筒を開ける時に小型爆弾並みのボンっという音がするので初めて開ける人は心臓が止まりそうになるのが恒例行事です。
ちょっとそれましたね。
ポルトガルのマラサダはグラニュー糖をまぶしただけのシンプルな物らしいですが、ハワイではかなりアレンジが加わった物が多いです。
それこそレナーズで売っている様な中に何か入っている物や、シナモンがまぶしてあるもの、そして中国から伝わったリヒムイパウダーがまぶしてある物もあります。
ちなみに個人的にリヒムイ・マラサダは大好きです。
Agnes' Bake Shop
レナーズはもう良いのです!今日お話ししたかったのはこちら!
Agnes' Portugues Bake Shop! (以下アグネス)は元々カイルアで人気のパン屋さんだったのですが、2018年に惜しまれつつもビジネスをクローズしてしまいました。
しかしそれを良しとしない常連さんがお店の名前とマラサダのレシピを買い取り今年の夏フードトラックとして復活を遂げたのです!
もちろんレシピだけでなく、油に落とす際のテクニックもちゃんと伝授してもらったとの事。
元々はお店を開く予定だったそうですが、今はコロナで色々あれなので、フードトラックに行きついたそうです。
個人的にはフードトラックの方が写真映えするのでウェルカムです笑
場所
場所はホールフーズなどがあるカイルアタウンから徒歩5分くらいの所。
アグネスのトラックは駐車場に止まっているので、車がある人は運転していった方が楽ですね。
トラックは比較的大きなサイズで、それに加えとっても蛍光カラーなのですぐに見つかります。
メニューはグラニュー糖がまぶしてあるプレーンのマラサダのみ!(水とかは売っています)
今回は6個入り(half dozen)を購入。お値段は$7.20。
私がついた時は他にお客さんがいなく、おっちゃんが注文してから揚げてくれたので、出来上がるのを待つ間にゆっくり写真を撮ることができました。
実食
急いで自宅に帰り、物撮りを済ませます。おっちゃんがせっかくその場で揚げてくれたのだから急いで食べたい!
この写真を見てお気づきの方はいるでしょう~。
そう、アグネスのマラサダの特徴はドーナッツの様に穴が開いている事。
実は穴があいているタイプのマラサダを食べるのは初めてです。
いざ実食!
おぉ!美味い!
ドーナッツの形をしていますが、生地はちゃんとフワフワしたマラサダのそれ。
しかも通常のマラサダと違ってドーナッツの形になっている事によって、個人的にマラサダで一番美味しいと思う部分であるグラニュー糖がまぶしてある外側の揚げてある部分をより多く楽しむ事が出来ます。
これは良いですね。
確かにこうやって考えてみると、通常のマラサダだと真ん中の部分は中に何かを入れない限りただのパンの部分です。もちろんそこが好きという人もいますが、食べる場所によって味や触感に違いがあるのも確かです。
その点ドーナッツの形だと一口一口が同じ味、同じ触感を楽しむ事が出来ます。
ちょっと自分の中でマラサダ革命が起きました笑
幸い私はカイルアタウンから車で13分くらいの所に住んでいるので、また利用したいと思います。
ではまた!