アロハシャツとコーヒー

ハワイ在住のアロハシャツ&ハワイアンコーヒーオタクのブログ。

Western Aloha:デニム・アロハのファーストインプレッション

アロハ♪

 

超久しぶりのアロハシャツネタです。

 

このブログ初期の頃に超推していたあのブランドが最近新しい生地のアロハを出したので気になって購入してみました。

 

また、今日レビューするアロハシャツの生地はシャツとして着るのは初めてなので、着心地やシワ耐性、洗濯後の変化など、少し時間をかけてレビューしたいと思いますので、今回はシャツの紹介とファーストインプレッションを行いたいと思います。

 

何よりも半年ぶり近くになる貴重なアロハシャツのネタですから、一回で終わらせるのはもったいないw

 

おしながき

 

アロハシャツを買う時に気にするポイント

以前の記事でも触れているので初めて書く事ではないのですが、まぁこのブログの過去の記事も網羅している方などいないので、個人的にアロハシャツを買う時に気にするポイントを軽くおさらいします。

 

アロハシャツと一言で表しても素材から襟、フィットスタイルなど様々な物があります。

 

実は観光でハワイを訪れている方と、ハワイで普段から仕事でアロハシャツをビジネス着としている方ではアロハシャツを選ぶ際のポイントが違うのです。

 

いわゆるザ・アロハシャツと言うとレーヨン素材で開襟の派手な色のシャツを連想する方が多いと思います。

 

もちろんロコの間でもそういったシャツは人気ですし、そういったスタイルに特化したブランドも多いですが、どちらかと言うとそういうスタイルはミュージシャンなどの衣装としての人気が高いです。

 

有名所で言うとハワイ出身の超大物ミュージシャン、ブルーノ・マーズはAvantiのシルクのアロハシャツがお気に入りの様です。

 

しかし、レーヨンやシルクのアロハシャツは着心地は良いですが、洗濯にはめっぽう弱いので、洗うと縮んだり、シワだらけになったり、直ぐ痛んだりと仕事で毎日着まわすには向いていません。

 

そこでビジネスマンの間で人気なのがタフ素材アロハシャツで、開襟ではなく、襟がスタンダードな物。

 

タフ素材にも様々な物がありますが、その中でも政治家やレポーターの間で人気なのがポリコットン。特にコットンの配合の方がポリエステルよりも多いタイプが人気です。個人的に好きなのはコットン60%、ポリエステル40%です。

 

ちなみにホテルやレストランワーカーの制服で定番のアロハシャツもポリコットンの物が多いですが、制服で人気のブランドで採用されているアロハシャツは大抵ポリエステル65%、コットン35%の物です。

 

このタイプのポリコットンは通気性や汗をかいた時の着心地が悪いので個人的には避けたい配合です。

 

Western Aloha

そんなアロハシャツの素材にこだわりのある私が今回購入したのはこちら。

©masaki jonathan

Western AlohaのIndigo Denim、Western Floralです。

 

始めて買うデニム素材アロハシャツです。

いや、あれだけポリコットンについて語っておいてデニム素材かーい!とツッコミが飛んできそうですが、むしろ逆で、今までポリコットン一択だったので、逆にこのデニム素材がどうなのか非常に気になったのです。

 

シャツのファーストインプレッションに入る前に軽~くWestern Alohaについて。

 

ウエスタンアロハは、このブログの最初のアロハシャツ記事で散々ステマと間違われてもおかしくないくらい説明しているので是非こちらを参照してほしいのですが、

alohaxjonathan.hatenablog.com

軽~くまとめると、

  • アロハシャツとウェスタンシャツを合わせた新しいスタイルのアロハシャツをプロデュース。
  • パラカシャツにも力を入れている。
  • Cowboy Clothはコットン60%、ポリエステル40%。薄目の生地だけどタフで着心地抜群。
  • 様々なロコアーティストのデザインを採用しており、日本人アーティストのデザインもいくつかある。
  • アロハシャツで有名なDale Hopeがアートディレクターを務めている(いた?)

といった感じです。

 

基本的にずっとCowboy Clothを採用していたウエスタンアロハですが、ここ最近の新しい展開でIndigo Denim素材のアロハシャツが登場したため、素材オタクの私は非常にざわつき、久々にサイトを訪れたら20%オフのクーポンが当たった為、ちょろい私は購入に至ったわけです。

 

実は私、ハワイでも珍しい、年中ジーパンを穿くくらいのジーンズ信者。

というか高校生の時からリーバイス信者です。

 

なのでデニム素材のアロハシャツと聞いたら試さない訳にはいきません。

 

まだこのシャツを撮影のお仕事で着ていないので、草原に寝そべっても大丈夫かとか、どれくらい暴れても大丈夫かなどは検証していませんが、まずは外見を見てみましょう。

 

デザイン

©masaki jonathan

後ろはこんな感じ。

©masaki jonathan

こちらのデザインは実はWestern Floralというすでにウエスタンアロハで人気のデザインのデニム版です。

 

スタンダードなWestern Floralと比べてハイビスカスのデザインがモノトーンでシックな雰囲気が大人~でカッコいいです。

 

スタンダードの方も素敵ですが、スタンダードの方よりも個人的にデニム版の方が素敵だと思う理由がこちら。

ポケット

©masaki jonathan

え?分からない?

そう、分からないのが大事なのがマッチングポケット。

 

実は今まで個人的にウエスタンアロハ最大の弱点だと思っていたのがポケットがマッチしていないという事。

 

ウエスタンスタイルなら左右にポケットがある関係で逆にあえてポケットをマッチさせてないのかな~と思っていたのですが、普通のアロハシャツスタイルだったらポケットはマッチさせて欲しいです。

 

なんせ$30くらいで買えるアロハシャツですらポケットをマッチさせてますから、$100以上出してポケットがマッチしていなかったら「う~ん」となってしまう。

 

おそらくですが、Cowboy Clothは特殊な生地なので、マッチングポケットだと贅沢な生地の使い方なのか、それともまだ新しいブランドなので生地を無駄にしないように裁断するノウハウがまだ追いついていないのか。

 

それが今回デニム素材採用になってからマッチングポケットになったのです。素晴らしい~。

 

ボタン

©masaki jonathan

いつものウエスタンシャツだとスナップボタンですが、今回はアロハシャツのデザインという事で定番のココナッツボタンです。

今の所外しにくいとかは感じませんので、可もなく不可もなくといった感じ。

 

Made in ○○

©masaki jonathan

今回驚いたのは普段のMade in TexasではなくMade in Philippines。

 

Cowboy Clothの方のスタンダードのWestern Floralと比べてデニム版は少し値段が安いのですが、素材の関係なのか、製造国が違うからなのか。

 

ちなみにアロハシャツの世界だとやはりMade in Hawaiiである事が大事とされている事がありますが、個人的にそこはこだわりポイントではないです。

 

というのも、Made in Hawaiiという言葉は非常に闇深いもの。

 

安いアロハシャツでMade in Hawaiiの場合、利益を出す為に製法している方のギャラが非常に安く、聞いた話によると、狭い部屋に不法滞在ギリギリな感じのアジア人女性がすし詰め状態でシャツを縫っている、との事。

 

今の所シャツの作りが安っぽいと言う印象はないですが、この辺は何回か着てみてからまた報告したいと思います。

 

着心地ファーストインプレッション

肌触りは良い感じ。

GSM (grams per square meter)は130です。

超軽いというわけではないですが、想像してたデニム生地よりも軽いです。

 

まだ家の中で着ただけなので、通気性や汗をかいた時の速乾性などはまだ分かりませんが、この辺は次回のレビューでカバーしたいと思います。

 

是非次回のレビューをお楽しみに~。