老舗アロハブランドの混合素材アロハ：Kahalaのシェイピングルーム
アロハ♪
今日紹介するシャツはアロハシャツの老舗ブランドKahalaのシェイピングルーム。
Kahala (カハラ)は有名なのでご存知の方も多いと思いますが、今回はブランドの紹介というより、シャツの素材にフォーカスしたいと思います。
おしながき
Kahalaをざっくり紹介
Kahala (カハラ)は1936年創業のまさに老舗ブランド。
あのサーフィンの神様デューク・カハナモクも一時期プロモーターとして関わっていたブランドで、彼の名を冠すデュークスパレオがロングヒット商品です。
デュークスパレオはシンプルなデザインなので毎日の着回しにもぴったりだし、ピンクパレスでおなじみのロイヤルハワイアンでもピンクのデュークスパレオもしくはそれに限りなく似ているアロハを制服として着ているスタッフを見たことがあります。
Kahalaでは様々なデザインのアロハを作っていますが、基本的なスタイルはビジネスシーンでも着やすいスタンダードカラーのシャツ。ハワイではReyn Spooner、Tori Richardなどの大人アロハブランドとならんでビジネスマンに特に人気が高いです。
アロハシャツでスタンダードな素材
アロハシャツと言えばレーヨンを連想する人が多いと思います。個人的にもレーヨンは肌触りが最高なので大好きですが、洗濯に気を使わないといけないのは確かで、今までそういった事を意識した事がないメンズにはちょっとハードルが高いです。(実際は洗濯はネットに入れれば問題なしなのですが)。
ではアロハシャツでスタンダードなもう一つの素材、コットンはどうかと言うと、洗濯はレーヨンと比べ楽ですが、それでもネットに入れて洗いたいのは一緒です。コットンはレーヨンよりも吸水性に優れているので、汗っかきの人はコットンの方が仕事で一日中着るのに向いています。じゃあレーヨンよりコットンの方が優れているの？と思うかもしれませんが、コットンのアロハは柄のプリント方法によっては動きがあまりよくなく、サイズがあっていないと体を動かす時の伸びが悪く、ちょっと背中が疲れてしまいます。
だったらレーヨンとコットンを合わせてしまえ～！
Kahalaの混合素材
Kahalaでは主力のデュークスパレオは基本的にコットンブロードクロスですが、それ以外のシャツでは結構冒険的で、面白いです。
今日紹介するシェイピングルームで採用されているのはレーヨン48%、コットン31%、リネン21%の混合素材。
このシャツを購入したのは実は1年ほど前。購入当初はまだアロハシャツの経験も少なく、ふーん、面白いじゃんくらいの体感だったのですが、一年着てみて大分評価が変わりました。
この混合素材、独特の柔らかさ、しなやかさがあって一日着ていても疲れないです。洗濯してもシワが目立たないし、汗もしっかりと吸収してくれます。後で画像を見るとわかるのですが、購入してから何回か洗っても型崩れしていません。
Kahalaではこれと同じ素材のシャツが他にもありますので、今後Kahalaを買う時はこの素材の物を探すと思います。
デザイン
ようやく本題のシャツに入ります。まずは全体像はこちら。
サーフボードがシャツ中に描かれており、楽しいです。
シェイピングルーム、もしくはシェーピングルームとはサーフボードのシェーピングをする作業部屋の事。このシャツにはそのシェイピングルームで見られるメモ書きが一緒にデザインされています。
襟は一般的なKahalaのシャツと同じでスタンダードタイプ。
ポケットは当然マッチングポケット。
ボタンはココナッツではなく、Kahalaのレーザー刻印がされているオリジナルボタンです。
背中の首元は二つ折りになっていない平らなタイプ。
サイズ感
大事なサイズ感についてです。
私はKahalaのシャツを2着所有しています。最初に購入したのがこちらのシェイピングルームで、私はMサイズを持っています。購入当初はMサイズはちょっとだけオーバーサイズかなと思い、次にKahalaのシャツを購入した際はSサイズを買ってみました。
するとSサイズは見た目的にはフィットしますが、背中がちょっときつい感じがします。どうやら私はKahalaを買う時はMサイズをちょいオーバーサイズに着るのが良いみたいです。ちなみに私は日本サイズだったら迷わずMサイズを選ぶ体系です。
着用感はこんな感じ。
改めて写真でみるとそんなにオーバーサイズでもないですね笑
次からは迷わずMサイズにします笑
なぜかスパイダーマンっぽいポーズも撮りました。ちょっと派手に動きまわってもちゃんと体の動きについてきます。
とこんな感じでKahalaを紹介してみました。Kahalaでは様々なデザインのシャツが作られていますが、どれも大人アロハ感があるセンス良い物ばかり。
アロハシャツ＝ヤンキーっぽいというイメージをお持ちの方はまずはこういった大人っぽいアロハからスタートしてみてはいかがでしょうか？
ではまた。
