快適な朝を:マウイ・サンライズ
アロハ♪
前回レビューしたマウイピーベリーがあまりにも美味しかったので、今自分の中でマウイコーヒーが熱いです。
前回の記事はこちら。
酸味以外の味がバランス良くまとまっており、酸味が強いコーヒーはあまり好みではない自分にはぴったりの味です。
前回豆を購入したOhana Hale Marketplace にあるHawaiian Fresh Roastではマウイピーベリーの他にMaui Sunrise (マウイ・サンライズ)とMaui Sunset (マウイ・サンセット)の2種類があります。本当はMaui Mokka (マウイ・モカ)もありますが、こちらは来年までないので、今試せる他の豆はサンライズとサンセット。
前回おっちゃんに聞いた話だとサンライズの方がピーベリーよりカフェインが多いとの事。なるほど、サンライズ=日の出なので、カフェインを最も必要とする朝にピッタリのコーヒーという事ですね。
カフェイン中毒にはぴったりの豆です。
という事でマウイ・サンライズを買ってきたというお話しです。
おしながき
外見
袋はいつもと同じでこんな感じです。
購入したのが今日(7/11)なので焙煎は1日前ですね。グッドです。
豆の見た目はこんな感じ。
参考までに、前回のピーベリーの写真をもう一度。
ピーベリーは当然丸いですが、大きさで言うとピーベリーより通常の豆の方が大きいです。
ちなみに色は撮影した日が違うので、ライティングのセッティングや編集も違うので全然正確な比較にはならないです。
早速淹れてみよう!
今回はステンレスドリッパーを使いたいと思います。
前回の記事ではフレンチプレスとボダムで淹れましたが、その後ステンレスドリッパーとマウイコーヒーの相性が良いと分かったので、最近はもっぱらステンレスです。
なぜ相性が良いと思うかと言うと、私の持ってるステンレスドリッパー、おそらく構造に欠点があり(コラ笑)、空気が抜ける穴がありません。なので、多めにお湯を注ぐと本当に一滴一滴ずつ落ちます。そして全部落ちるまで超時間がかかります笑
そこで気がついたのです。
落ちるのが遅い=味を抽出している時間が長いのではないかと。
つまりハンドドリップでフレンチプレスみたいな味が出せるのではないかと。
なのでステンレスドリッパーを使う時はあえて多めのお湯を一度に投入し、空気が抜けるスペースをなくして、抽出時間を長くしています。
奇跡の瞬間
今回は抽出中に奇跡が起きました。
その前にまずは粉の状態と一投目のビフォーアフター。
焙煎がフレッシュなのでまぁ膨らむ事。
そしていつもの様にポタポタ落ちている雫を撮影していたら、タイミング良くこれが撮れました。
ミルククラウンならぬコーヒークラウンです!
コーヒーの雫は何回も撮影していますが、こんなに綺麗にクラウンになっているのは初めて撮れました!
うん、もう満足笑
肝心の味
コーヒークラウンに満足して味のレポートを忘れる所でした。
飲む前の私の予想では、前回のマウイピーベリーがバランス良く味がまとまっていたので、ストリートファイターのリュウとすると、今回のサンライズは同じバランスタイプでも少し昇竜拳に特化したケンになるのかな~と意味の分からない予想を立てていました。
さて、お味は?
あ、ケンではなかった笑
マウイ・サンライズは、ストリートファイターIIのリュウがスーパーストリートファイターIIになってファイヤー波動拳を撃てるようになったリュウみたいな違いです笑
ピーベリーの様にバランス良く味がまとまっているのは変わらずですが、サンライズの方が10~15%ほど苦味とボディが強い印象です。
ピーベリーは希少性の事もありますが、せっかくバランス良くまとまっている味を崩したくないと思い、何かと混ぜたりとかはせず、ストレートだけで飲んでいましたが、サンライズの方はストレートでも行けるし、何かと混ぜても破綻しなさそうです。
私はコーヒーは色々な飲み方が好きですが、特に好きなのはアメリカーノ、レッドアイ、エスプレッソトニック、アフォガートと、全てエスプレッソがベースとなっている物。
幸い自宅にはエスプレッソメーカーもマキネッタもあるので、今年の夏はマウイサンライズを使って色々と楽しめそうです。
オススメの飲み方を発見したらまた記事にしようと思います。
ではまた。