アロハシャツとコーヒー

ハワイ在住のアロハシャツ&ハワイアンコーヒーオタクのブログ。

久々のChad Lou:Ka'anapali Estate - Red Catuai

アロハ♪

 

Hawaiian Fresh Roast Coffeeのマウイピーベリーを飲んで以来、すっかりマウイコーヒーにハマってしまったワタクシ。

 

マウイ・サンライズ、マウイ・サンセットと、とりあえず現在は入手できないマウイ・モカを除けばHawaiian Fresh Roastで購入できるマウイコーヒーは制覇しました。

 

このままリピートしても良いのですが、コーヒー好きとしてはまだまだ未開拓なマウイコーヒーを探したいです。

 

以前カウを購入したダウンタウンコーヒーでもマウイコーヒーがありますし、何ならマウイ・モカも入手できそうです。

 

が、

 

今日は何となくタウンに行く気分ではなかった笑

 

なので以前ワイアルアコーヒーを購入したカイルアにあるChad Louに行きました。

 

というお話しです。

 

おしながき

 

購入オプション

Chad Louでは店頭で豆を買う事も出来ますし、オンラインで購入する事も可能です。

お店に行く前にとりあえずマウイのなんの豆が買えたっけ?と思い、サイトをのぞいてびっくり。

今まで気にした事がない購入オプションが2つほどあるではないですか。

 

まず今回購入しようと思ったのがマウイ島はLahainaにあるKa'anapali Estateの豆。

 

Ka'anapali Estateのページを見ると購入オプションにMaui Mokka、Red Catuai、Yellow Caturraと豆の種類が三つ。

 

さらにその下にNaturalとWashedと2つオプションがあります。

 

え!?

 

という事は今はChad Louでも買えないMaui Mokkaがあれば3種類の豆を、NaturalかWashedのオプションで買える、つまり計6種類が買えるという事ですか?

 

幸い?Chad Louでは焙煎具合を指定できないのでその辺で悩む事はないですが、Red CatuaiもYellow Caturraも知らんぞ。

 

そしてNaturalもWashedも知らんぞ。

 

調べてから行くことにしました。

 

Red Catuai

調べるのに3分も費やしていない、にわか知識程度ですが、レッド・カトゥアイはアラビカ種の一種で、Caturra (カトゥーラ)とMundo Novo (ムンドノーボ)を交配した品種だそうです。

レッドとついているだけあってコーヒーチェリーは赤いです。良くコーヒー農園の写真を見ると見かける赤い実ってイメージですね。

味の特徴は色々と書いてありますが、自分は神の舌を持っていないので読んでもわからないし、結局味の判断をするのは自分なのでその辺は無視 (笑)

 

Yellow Caturra 

イエローカトゥーラは先ほどのレッドカトゥアイの交配元となった豆の一つですね。コーヒーチェリーはその名の通り黄色いです。

何かのレビューでどこかの誰かがマウイのCaturraを高く評価したと書いてありましたが、知らない人なのでその辺も無視 (笑)

 

Natural vs Washed

そして問題のnaturalかwashedかです。

表現をそのまま解釈すると、豆を洗ったか、そのままか?

 

とりあえずググってみました。

 

どうやらざっくりまとめると、コーヒー豆を乾燥させる時に、コーヒー豆がコーヒーチェリーの中に入った状態で乾燥させるか、豆を実から取り出して豆だけで乾燥させたか、の違いの様です。

 

Naturalが豆が実に入っている状態での乾燥、Washedが豆を即座に取り出して豆だけ寂しく乾燥させられた状態。

 

その関係で味的にはNaturalの方がよりコーヒーチェリーの味を楽しめ、Washedは豆の味がより分かりやすい、との事です。

 

さて、どちらにしましょうかね~。

 

今回は幸いにもRed Catuaiはwashedの選択肢、Yellow CaturraはNaturalの選択肢しかありませんでしたので、迷う要素が減りました。

 

個人的にはフルーティーなコーヒーはあまり好きじゃないので今回はRed CatuaiのWashedで行くことに。

 

買ってきました

という事でカイルアまで行って買ってきました。

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Ka'anapali Estate Red Catuai Washed

Chad Louではデフォルトの量が12ozなのでハーフパウンドがデフォルトのHawaiian Fresh Roastよりも4ozほど多いですね。なのでお値段もちょい高かったです。

確か$35くらい。

袋を見ると焙煎されたのが8月14日なので、一週間前ですね。

ちょっと古いですが、人によっては焙煎されてから1~2週間の物の方が美味しいともいうので、まぁ良しとしましょう。

 

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正直豆は小さ目です。

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アップ

油分も少な目に見えます。

大丈夫かしらと不安を隠せないまま、とりあえず普段の通りボダムでハンドドリップ。

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膨らまない

あれれ~おかしいぞ~。ふ、膨らまない。

以前Chad Louで購入したWaialuaのラムバレルのコーヒーは超新鮮で、一週間たっても超膨らんでいたのに、焙煎されてから1週間のこの豆は膨らまない。

 

大丈夫かしら。

 

完成~そして味

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完成

とりあえず映える写真は撮りました笑

 

では肝心の味です。

 

一口目。

 

お!

 

あ~。

 

二口目。

 

ん?

 

三口目。

 

なるほど~。

 

はい、すいません。真面目にレポートします。

 

まずは一口目の印象ですが、以前飲んだマウイサンライズに似ている感じで、苦味に程よいボディがある感じでした。なのでマウイサンライズもRed Catuaiなのかな~と思いました。

 

が、二口目から急に味の特徴が変わり、今度は酸味が先行する味わいに変化。

三口目以降もそれは変わらず、まずは酸味がファーストタッチ。それから遅れる様に苦味とボディがやってきます。

 

個人的に酸味が強いコーヒー、フルーティーなコーヒーは苦手なのですが、これは個人的に結構ありです。

 

しかしいわゆるこれでストーリーが完成している味なので、チョコレートなど甘い物を食べた時の相性はどうなのかな~というのが気になる所。

 

今は家にチョコレートがなく、あると言ったらLove's Bakerのドーナッツなのですが、夜遅くに食べるとあれなので今回はコーヒーだけに。(夜コーヒーを飲んでいる事は気にしないでください)

 

ドーナッツとの相性はまた別の機会に試そうと思います。

 

Yellow Caturraの方も気になりますが、Red Catuaiがすでに結構個人的にはフルーティーなので、よりコーヒーチェリーの味がするであろうと思われるNaturalのyellow caturraはもっとフルーティーなのかもですね。

 

次回はダウンタウンコーヒーでMaui Mokkaを買ってみようかな~。

 

ちなみに最近世界的にコーヒー豆の値段が高騰しているので、いい豆に出会ったらすぐに買うのをオススメします。

 

ではまた!