シルクみたいな肌触りのコットン素材:Salvage Public
アロハ♪
今日は自分が今最も注目しているブランドの一つ、Salvage Public (サルベージパブリック)についてお話しします。
日本にすでに代理店があるので、もう知ってるよ~という方も多いかもですが、シャツのクオリティーの高さに感動したので是非紹介させて下さい。
おしながき
サルベージパブリックについて
Salvage Publicは2013年にNoah、 Nāpali、 Josephの3人のロコ男子によって立ち上げられたブランド。ブランドジャンル的にはスポーツウェアとかオーシャンライフスタイルにカテゴライズされます。
トップスはTシャツ、ハワイアンシャツ(アロハシャツと呼んでない理由は後程)はもちろんの事、ハワイのブランドでは珍しいパーカーやジャケットまで、ボトムスはボードショーツや、今は扱っていないようですが、一時期はジーパンもラインアップにあったとか。その他マスク、ビーサンやサングラスなどアクセサリー類もあり、オーシャンライフのアパレル関連なら何でもござれという豊富なラインナップ。
私がサルベージパブリックを知ったきっかけは、何かのまとめサイトだったと思うのですが、初めてサイトを訪れた時一発でそのブランドのAestheticがすぐに伝わってきて感銘を受けました。Aesthetic (エステティック)とは辞書で意味を調べると「美学」とか出てくると思うのですが、その人が何を美しいと思うか、どういった物に美を感じるかという事を表します。芸術家のホームページを見るとたまにAestheticというタブがあり、そこを見るとその人が何を美しいと感じるかが書かれています。
サルベージパブリックのサイトはとってもお洒落。白を基調として、商品写真にも余白が多く設けられています。日本のサイトだったら「商品が小さすぎるわ~」と怒られそうなレベルですが、そのミニマリスト的なアプローチがとても今風で素敵です。
ちなみにサルベージパブリック宣材写真やインスタに投稿されている写真もとってもお洒落で、あの超人気ハワイアンフォトグラファーKealohiさんが撮影された写真が良く投稿されています。
https://www.instagram.com/salvagepublic/?hl=en
ハワイアンキルト
サルベージパブリックの商品を見ていると、一つのハワイアンキルトの様なパターンが様々な商品で使われている事に気がつきます。
実は私が通っている美容院のヘアスタイリストさんの旦那さんもサルベージパブリックのファンで、そのヘアスタイリストさんから聞いた話なのですが、このハワイアンキルトデザインはブランドを立ち上げた3人の内の一人がハワイアンキルトで有名なデザイナーと親戚関係にある縁でデザインを譲り受けたとか。家族を大事にするロコっぽいエピソードでほっこりしますね。私が購入したシャツにこのキルトデザインは使用されていませんが、いずれパーカーとかを購入したいです。
店舗について
サルベージパブリックの店舗があるのは今ホノルルで最もホットなエリアの一つワードビレッジのサウスショアマーケット。営業日が火曜日から土曜日とちょっとトリッキー。そして開店時間も12時からとちょっとのんびり。この辺はマイペースなロコですねw 店舗は7畳、8畳くらいの小さなスペースですが、商品の展示スタイルもウェブサイトの様に程よい感覚がありその辺の統一感はさすが。お店のお兄さんも超爽やかでフレンドリーなロコ。日本語は多分通じなさそうですが、嫌な顔せず対応してくれると思います。
Duke Woven Shirt Digital Palm Navy
今回私が購入したのはこちらのシャツ。
なんてカッコいいデザインなのでしょう。最近パームツリーばかり撮影している私にぴったりのデザイン。こちらのデザインにはオレンジ色の物もあり、そちらも超素敵なのですが、個人的に青系が好きなのでこちらを選びました。ちなみにこちらはメンズ用のシャツなのですが、メンズシャツ=男性だけが着るという固定概念に惑わされてはだめです。インスタでオレンジの方のシャツを水着の上に着た女性の写真が投稿されているのですが、かなり素敵な写真です。
このシャツ、一見アロハシャツですが、実はサルベージパブリックではアロハシャツと呼んでいません。カテゴリー的にはWoven shirt。Wovenとは織られたを意味します。
確かにボタンはアロハシャツで定番のココナッツではなくプラスチック。そしてこの写真だとわからないですが、ボタン穴が通常の縦ではなく、横になっています。そして注目すべきはポケット。
ポケット
通常アロハシャツだと、ポケットの生地がシャツの上から縫われています。その際に回りの柄と合わせてポケットがあるのがわからない様にするのがアロハシャツの伝統マッチングポケット。若いブランドだとマッチングポケットになっていない事が多いのですが、多分生地を贅沢に使うから予算的な問題ですかね?そしてレーヨンシャツにありがちなのが、数回洗っただけでポケットがちょっとたるんでしまう事。サルベージパブリックのポケットはこれらの問題を全て回避できる中ポケット(?)仕様。ズボンのポケットの様にポケットの穴がシャツの中に入るように作られているため、ポケットがシャツのデザインの邪魔をする事もないし、ポケットの生地がたるんでだらしなくなる心配もありません。なんて画期的!他のブランドでも是非採用してほしいです。
生地の素材
そしてこのシャツの最も注目すべきポイントは生地の素材。
サイトを見ると100% Lightweight cottonと書いてあります。
ふむふむ、軽量コットンね。どんな感じなのでしょうか。実店舗もあるわけだし、購入前に実際に着てみましょう。$100以上するシャツなのでここは慎重に笑
店舗に到着。
そして着てみた感想。
「あ♡」
笑
一発で購入決定です。とにかく軽いです。前回紹介したAvantiのシルクのシャツの様な肌触りと軽さ、そして光沢感があります。サイズ感もぴったりです。
購入後にわかったのですが、サルベージパブリックの服はなんとメイドインジャパーン。この最高の軽量コットン生地もメイドインジャパーン。さ・す・が・日本。
ファッション好きは是非一度サルベージパブリックのシャツを着てみてください。
人生損してます。(ステマと間違われる褒めっぷり笑)
ちなみに今回は購入していないですが、サルベージパブリックでは背中の生地が開いて風通しを良くする画期的なスタイルのシャツもあるのでいずれ購入してレビューしたいと思います。
所でこのシャツを着て例の美容院に行った際、ヘアスタイリストさんに「このシャツを着こなせるのって珍しいですね」と言われました。多分ですが、私、肩幅が広め+眉毛も太目なのでアロハとかを着てもヤンキーっぽく見えないんだと思います。
正し写真撮影中の私は帽子にサングラス、そして今のご時世マスクは必須なので、圧倒的不審者の極みです。そして撮影中は良くヤンキー座りになります。
なんやかんやでこのご時世に合わせたマスクファッション楽しんでます笑
あ、マスクと言えば。
マスク
サルベージパブリックのマスク買っちゃいました。
横に書いてあるBe ponoとかStay ponoのponoとはハワイ語で「正しい、優しい」などを意味する単語。辞書的に説明するのが難しい、奥が深い単語です。英語だと「good」と一言で訳されてしまうんですけどね笑
このマスク、肌触りも良いのですが、Lサイズはちょっと大きかったみたいで、喋っているとちょっとずれちゃいます。なので、上の写真ではわかりにくいですが、私は中にノーズワイヤーを仕込んでみました。完全ではないですが、ちょっと改善されます。
しばらくはこれでいこうと思います。
こちらのマスクは日本のこちらのサイトでも購入できるみたいです。
アフィリエイトとかではないのでご安心を。
サルベージパブリックは私もまだ知って一か月ほどなので、今後他の商品も購入したりして、どんどん知ってみたいブランドです。また何か良い商品に巡りあったらレビューしますのでお楽しみに。
ではまた!